【CD】BEST Ⅰのレビュー

【CD】BEST Ⅰ
【CD】BEST Ⅰ

2020年10月20日の時点で、CD化されている『Ayasa's Instrumental Sound』の中で、一番後に聴くものに為ります。
だから、今迄『良点を模索した、他のCDコメント』に比べて、此のCDに関しては、『極辛口 コメント』に なっている事を 最初に断って置きます。
此処 一か月間ほど、Ayasa の楽曲達を,CD&YouTube画像であれこれ聴いてみました。
各楽曲達は、『初見/ショケン』でこそ、『なかなか 良い曲たちではないですかぁ~…』等と、『CS放送 AT-XのCM風』に 思ったりもしていました。
その後、日数が経過する毎に 楽曲の印象が薄くなって行き、Ayasa 楽曲の聴こえ具合に慣れてしまった今となっては、すっかり『消え去った印象』となってしまいました。
其処で、もう一度、此の『ベスト アルバム』を 聴いてみることにした訳ですが…。
果たして、その感想は…、う~ん…。
印象に残ったのは、ラストの『雪になれなかった雨 vocal ver.』のみ。やはり、『落ち着いた楽曲のヴォーカル ver.』は 良い。
だが、肝心の『インストゥルメンタル』の方はと云うと、どの楽曲達も『同じ曲調の様な印象』しか残らない。
確かに、どの楽曲達も、メロディー ラインは 別物に仕立てられてはいる。だが しかし、其処に刻まれた『リズム…、つまり リズムの取り方』が、『ワンパターン』なのか?。
Ayasa の楽曲達は、元々、派手な演出を狙って送り出されている為に、1曲毎の中に『物語の起承転結』を 全て 詰め込もうとするあまり、其の曲調は 転調の連続で溢れ、それ故に 安定感が無く、落ち着きも感じられない 所為なのか?。
各楽曲達は『特徴的なメロディーライン も 持っている』のだから、『起・承・転・結』の内、どれか一つの役割を当て嵌め、其れに応じた『突出したメロディー ライン を 突き詰めて 再構築』すれば、見違える楽曲達に生まれ変わる…と 考えるのは 当方だけ なのだろうか?。
インストゥルメンタルは、『時の流れと、人の成長』と共に、その姿を変え、変化を続けて行けば良い、と 切に願う…。
『ダイヤの原石たち』に 夢を託して、『星は、五つのまま』としました。

【2021.10.15. 追記】
夢が破れて/ヤブレテ しまった為/タメ 、評価を下げました … 。

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夏目かわうそさん